走っているクルマが常識レベルではないので、ほんの一部分だけ。
到着した時は60年代レースの再現。

プリンススカイラインにポルシェ904とくれば、有名なシーンか? と思ったけど、うまく同一フレームに収まらず。
スカイラインGTB、エンジンルームをのばしただけあって、車体構成的にフロントだけ異常に長いね。
次にピット裏パドックをうろつくと、各展示車両が。
それぞれ、3月や前日のイベントで走ったみたい。

ホンダバイクのブースには初期RCシリーズや懐かしのNS400Rを思い出すNSとかNSRとか。NRはいなかったけど。

もちろん、F1も。
グランドスタンド裏のスペースにも、いろいろな展示車。


ブリヂストンF1参戦前の研究マシンのリジェとか、いすゞのレーシングマシーン、ものものしいスカイラインシルエット、240Zなんかよりずっと小さくて軽そうな2000GTレーサーとか、ほかにもたくさん。

そして、グリッド&ピットウォーク。
なかなかの人出。


S800レーシング、車体はもちろん、運転席せまそ~。
ピットの中ではエンジン始動もしていたけど、人だかりで近づけず、何やってるか確認できず・・・
その後、鈴鹿1000キロと題してスーパーGTのZ、カルソニックスカイライン、Cカー勢が走行。
乗るのは、Zには本山哲、カルソニックスカイラインには星野一義!R92CPには長谷見昌弘!787Bには寺田陽次郎!
走る前のインタビューで、寺田さん、しっかり回すよ宣言。
ブリッピングの段階でエンジン音周りとずいぶん違うのにどうなるのか。


星野さん、せっかくフルコースのカシオトライアングルに進入したものの、オーバーシュート。
主催者的には縁石またぎ走りを期待したのだろうけれど、難しいらしいしなー。
787Bは、エンジン音が笑っちゃうくらいすごい。
もう1台787が走っていたけれど、寺田さんだけ音が変、っていうか異常っていうか。
速度だけならR92CPが断然速いはずなんだけど、音的に787Bが一番速そうに感じる。
さすが寺田陽次郎。シビレる~。
テレビのルマン中継で1台だけ異常に高音を響かせていた音そのまんま。
なんか非常に貴重らしいコニリオも走っておりました。解説がなければ見過ごすところ。
続いて2輪のロードレース初期の頃。

50年前、レースに出ていたレッドマンが、高橋国光が、83歳と72歳が、50年前のレーサーで走るなんて、なんて豪勢な!
50年前の125ccの5気筒レーサーって、よく動くね、走るね、走らせるね!
動画で見ると、やっぱちょっと遅そう。でも音はすごいよなー。
続いて8耐がテーマの海外からのレーサーが。

ロバーツやスペンサー、ガードナー、ローソン、バリントン・・・あいにく詳しくないので分からない。
次はF1。
なぜか星野一義/Fw11と中嶋悟/100Tの対決。
なんでも、3月のファン感謝デーから続きの企画らしい。
中嶋がロータスなのはともかく星野がなんでウィリアムズ?とも思ったけれど。


話の間にマクラーレンF1も走って、
ターボカーとNAカーの競争とか、こちらもやっぱり豪勢なラインアップ。
星野中嶋対決は、「ハンドル握るとわかんなくなっちゃうんだよ~」とかはなしておられましたが、トークもおもしろかった。
最後に、F1マシンが1台ずつ走行。




RA272には高橋国光!RA301にはなぜか鈴木亜久里。
音だけは世界一を自負していた?ラルースランボルギーニも走ってました。
F1もGPマシンも、何台も走っていったけれどやっぱり一番速いのは一番新しいやつでした。
カメラで追うのがしんどいったら。
E-P3だからファインダーで見れないし!しかし、鈴鹿50周年の力の入れようはすごいね。
あんな古いマシンが、レース用のマシンなのに、未だに結構好調に走るんだから。
しかも、ホンダだけじゃなくて他のメーカーも走るし。
そういえばトヨタ系4輪は?おまけに、結構なライダーを呼ぶんだし、なんてったって50年前のライダーまで来てくれるんだから。
貴重なもんいろいろ元気に見れて大満足な1日でした。
記念に、本とバッジをかって帰ってきましたさ~。

読み応えありそ~